ウォーキング部 :Text by 黛S
さる12月17日(土曜日)に開催された「TOKYOウォーク2011第5回大会Bコース(11.1Km)」に参加してきましたので、その模様をレポートします。

【今回歩いた参加者】
田中M ・岩田J&D・土田D・工藤夫妻・南園N ・黛夫妻
以上9名(敬称略)

当日は、午前10時に会場の日比谷公園に集合しました。公共の交通機関で行く場合は、東京メトロ日比谷線日比谷駅で下車し、徒歩3分で到着できます。JRの場合、京浜東北線・山手線の有楽町駅が最寄り駅です。
ファイナルの舞台は人気の日比谷・六本木エリア!東京スカイツリーで始まった今年のTOKYOウォークもいよいよフィナーレ。シリーズの最後は東京タワーを訪れます。東京ミッドタウン六本木ヒルズなど東京の新しいお洒落スポットをめぐりつつも、徳川将軍家菩提寺増上寺や四十七士の墓所など江戸の名所も見どころに。東京がクリスマス一色のこの時期、街をウォーキングする楽しみが広がります。東京スカイツリーで始まって東京タワーで締めくくるという「新旧交代のスポット」をテーマにしたウォーキングイベントになりました。
ところで、各大会天候の変化に富んだウォーキングイベントでしたが、最終回の気になる天候の方は快晴でした!ファイナルを飾るのにふさわしい天候になりました。前大会(※第4回大会のブログ参照)の天候が天候なだけに、さすがに今回は晴れて欲しかったです。「終わりよければすべてよし」ということで、天候は私たちに味方してくれました。
今回のメンバーはあいにく仕事の都合で参加できなかったメンバーが出たので、いつもより少数精鋭になって9名での参加となりました。全員Bコースでの参加となりました。ほとんど常連メンバーです。このウォーキングイベント、参加特典で最大の注目は参加回数に応じてメダルが受領できることです。3大会参加で銅メダル、4大会参加で銀メダル、5大会全参加で金メダルが受領できます。というわけで、今回の参加メンバーは何かしらのメダルの受領が懸かっているのです。参加できなかった人の分も頑張ってメダルを受領したいと思います。
エントリー&ミーティングが終わったらいよいよスタートです。スタート前にいつもの記念撮影をしました。今回も某カメラチェーン店系列のNPO法人のカメラマンが撮影してくれました。いつもご苦労様です。


(会場の日比谷公園



(スタート前、みんなで記念撮影)



(ユルキャラと岩田D)


スタート地点の日比谷公園をあとに11.1?の小さな旅が始まりました。まず、霞が関の中央官庁街を通ります。ここは国の中枢機関が密集していて、よくテレビのニュースで登場する建物を見ることができます。特に法務省の建物は赤レンガ造りなので、際立って目立ちました。桜田門の警視庁付近で内堀通りに出たら、今流行の皇居ランナーを見かけました。特に今日は天気がよかったのでたくさんのランナーが走っていました。しばらく歩いていると、正面に国会議事堂が見えてきました。12月中旬なのに意外なことはイチョウの紅葉が見頃だったことです。歩道が黄金色のイチョウのじゅうたんになっていてとても歩いた感触が気持ちよかったです。その近くには首相官邸がありました。過激派のゲリラに警戒してか警察車両ばかりでとても物々しかったです。


(見頃を迎えた国会議事堂のイチョウ並木)



イチョウのじゅうたん)


首都高速3号線の高架下を歩いていると、六本木エリアに入りました。まずは六本木ミッドタウンを歩きます。ここは新しい街並みなので、かなり興味深いものがありました。特に公園に注目です。あらゆるところにソーラーパネルが設置されており、今までの公園とは違った風景がそこにはありました。ちょうどクリスマスシーズンなので、イルミネーションのLED電飾がたくさん設置されていました。残念ながら昼間だったのでライトアップは楽しめませんでしたが、夜はさぞかし素晴らしいイルミネーションだろうな、と勝手に想像してしまいます。ミッドタウンの超高層ビルの中にFIFAの事務所がテナントとして入っていました。ほどなくして六本木ヒルズに着きました。超高層ビルの森タワー、テレビ朝日、毛利庭園などを見て歩きました。それにしてもこの辺りは外国人の方が多いですね。


(FIFAのオフィスがある東京ミッドタウン超高層ビル



テレビ朝日と毛利庭園)


コースも終盤に入り、東京タワーが眼中に見えるようになりました。東日本大震災の被害で、東京タワーの頂上付近にある地上アナログテレビ放送用の送信アンテナが現在も曲がっていました。地震の被害を物語っていました。しかし、東京スカイツリーが開業してからも東京タワーは地上デジタルテレビ放送の予備送信所としての機能は残るので、これからも東京の旧シンボルとして健在です。ちなみに近くの愛宕山はNHK発祥の地でありNHK放送博物館があります。こちらは渋谷のNHKスタジオパークと違って、無料で見学できるのでおススメ社会科見学スポットです。放送の歴史に関する展示物が多く見応えがあります。今回も南園Nと一緒に歩き、六本木エリア界隈で彼が施工した思い出の現場を通り、施工時にまつわるエピソードをたくさん聞きました。苦労した現場ほど印象に残っているそうです。そんな話をしているうちに、ゴールの日比谷公園に戻ってきました。すでに全員ゴールを済ませており、のんびり話しながら歩いていた我々が最後でした。午後1時過ぎでした。いつものように完歩証と参加賞(ライオン製品詰め合わせ)をいただき、今回はそれに加えて記念メダルを受領しました。色こそは揃いませんでしたが、参加者全員メダルを受領しました。感無量でした。ゴールの記念撮影を済ませて懇親会をするため、巣鴨に移動しました。


(東京の旧シンボルになりつつある東京タワー)



(記念メダルを手に完歩の記念撮影)



(東京染井温泉SAKURAにて)


懇親会は巣鴨駅から送迎バスで数分の東京染井温泉SAKURAで開催しました。ここはよく東京人気日帰り温泉ランキングにも登場する定評のある温泉施設です。露天風呂もありました。食事も館内にお洒落なレストランがあり、館内着で1日快適に過ごすことができます。あいにく館内は写真撮影NGなので言葉でしかお伝えすることができないのですが、とにかく新しくてきれいでモダンな施設でした。いつもJADウォーキングクラブを様々な面でサポートしていただいた田中M氏が近い日に引退するという旨の話があり、ウォーキングクラブ部長として寂寥感で胸が一杯でした。これまで田中M氏にはお世話になってきたので、これからは「今までありがとう」の感謝の気持ちを込めて、思い出に残るウォーキングイベントを企画しなければ、と思いました。他のメンバーも共感していただいたので、次回企画の成功を祈り、午後6時に解散しました。


最後に、今回も会社からの支援と周りの方の多大なる協力のもと無事に終了することができました。この場を借りてお礼を申し上げます。このブログを読んでウォーキングに興味を持った方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。次回は鋭意企画中です。企画が決まり次第、募集告知をします。お楽しみに・・・。
お互いを見つめ合うスポーツ。それがウォーキングです。 



*ウォーキング部では現在メンバーを好評募集中です。老若男女問わず入部したい方は、黛Sまでお気軽にご連絡ください。