ウォーキング部活動レポート

ウォーキング部 :Text by 黛S

さる5 月10 日に開催された「薬セイジョー第10回多摩川ウォーク(19Km)」に参加してきましたので、その模様をレポートします。

【今回歩いた参加者】
田中M・上原K・長嶺夫妻・新谷T・薄井Y・澤田Y・黛S
以上8名(敬称略)

午前8 時15分に二子玉川駅改札前に優秀なJADウォーキングクラブメンバーは全員遅刻することなく集合し、徒歩5分ほどでスタート会場に到着しました。さすがに3回目の参加だけあって全員のコンディションはかなり良好で、みんなやる気満々です。肝心の天候はと言うと、去年の悪天候とは180度違って、ウォーキングを楽しむには絶好の初夏の陽気でした。



(スタート地点風景1)



(スタート前の澤田Y)



(スタート地点風景2)



(スタート前の様子)


今回の大会、特筆すべき点は大会史上初、冠スポンサーがついたことです。なので、今回の大会名は少し長くなって「セイジョー第10回多摩川ウォーク」なのです。
というわけで、当然開会式の挨拶には「セイジョー」の役員の方も出ていました。今回、冠スポンサーがついたことで、他にももっと素晴らしいことがありました。それは後述することにして、開会の挨拶の後、準備体操をしていよいよスタートです。



(準備体操風景)


9時の時報とともにスタート。私は先頭集団にいるやる気満々の新谷Tと薄井Yの勇姿を撮るため、必死に追いついてシャッターチャンスを狙って渾身の1枚撮ったところで早くも疲れてしまい、その後は田中M氏と上原Kと共に歩きました。その後ろには澤田Y(今回初参加)と長嶺夫妻(奥さん初参加)はペースを保ちながら順調に歩いていました。



(スタートの瞬間)



(スタート直後渾身の1枚!)


スタートして、多摩川土手の階段を登ったところで、いきなりキャンディーのプレゼントがありました。今回の多摩川ウォーク何かが違います!キャンディーを舐めながら多摩川土手の景色を楽しみながら歩きます。まだ、スタート間もないのでそんな余裕もあるのです。
多摩川土手ではいろいろなことをしている人がいました。河川敷グラウンドで草野球をしている人たち、サッカーをしている少年たち、ラジコンヘリを飛ばしている人、消防訓練をしているレスキュー隊の人たち、Bianchiの自転車でサイクリングを楽しんでいる人たち、1人でトランペットの練習を黙々としている人などなど・・・。いろいろな人たちを見かけました。(歩くので夢中で写真を撮っている余裕まではありませんでしたが。)
スタートして50分、和泉多摩川にある小田急線の橋梁を通過、時速約6キロペースで順調に歩行していたら、ホノルルマラソン経験者のが私どもの集団に追いつき、しばらく楽しく会話しながら歩いていたら突然、は小走りに去って行きました。ウォーキング大会なのに・・・(汗)。


場面はかなり飛んでゴール直前2キロ前。腕時計をみたら11時30分過ぎ。これまで炎天下の中、休憩なしでずっとノンストップで歩いてきました。今回はひょっとしたら3時間切れるかも。そう確信できるようになり、ここは一つラストスパートに賭けてみました。去年の夏、富士山初登頂を果たした脚力を信じて。結果は、以下の通りでした。

1位 澤田Y 2時間49分
2位 新谷T 2時間52分
薄井Y 2時間52分
3位 黛S 2時間58分
4位 上原K 3時間00分
5位 田中M 3時間12分
6位 長嶺夫妻 3時間30分

以上8 名


というわけで、個人的には念願達成できました!!今回はみんな好タイムでした。初夏とはいえ気温は真夏日近くありましたが、よく頑張ったと思います。
それにしてもはやはり凄かった。なぜなら大会全体で女性1位なのだから・・・。
そうそう冒頭で書いたもっと素晴らしいこととは、完歩賞の内容が充実したことです。完歩賞は500mlのスポーツドリンク、不思議な味の飲むヨーグルト、紙パックの牛乳、粉末のスポーツドリンク剤といった充実ぶり。ちなみに去年までは冷たい麦茶1杯だけだったのは、今だからこそ語れる事実でした。次回も冠スポンサーがつけばいいな、と個人的に思いました(笑)。



(長嶺夫妻のゴール瞬間!)



(完歩証を手に記念撮影)



(長嶺夫妻のスコア表示)



(ゴール前にてみんなで記念撮影)



(完歩証)


大会終了後、電車で移動し仙川にある「仙川湯けむりの里」に立ち寄り、お風呂に入って、汗を流しました。女性のお二方は岩盤浴にも入っていました。食事処に全員揃ってから打ち上げ会を開始。今回、私が幹事だったので、乾杯の音頭を務めました。本来なら「大変お疲れ様でした。乾杯!」と言うべきところで大胆不敵にも、かなり個人的な報告をしてしまいました。突然の報告にみなさん驚いていました。
まっ、おめでたいことなのですから、いいじゃないですか。(著者談)
それは、さて置き、とても楽しい時間を食べながら、飲みながら過しました。17時過ぎには無事に終了し、解散しました。帰路、京王線の車窓から見た夕焼けがとても印象的でした。



(打ち上げ風景)



日帰り温泉前で記念撮影)


今回、私が幹事として、募集告知から大会のエントリー、立ち寄り湯のリサーチなどといった手配をやらせていただきましたが、周りの方の協力や会社からの支援もあって無事に終了できたことを大変うれしく思います。次回企画の際にも、またご協力いただければ幸いです。

最後に、歩くことは健康だけのためではなく、情報を見聞する行為とも言えると思います。今は、インターネットで検索するだけで欲しい情報はなんでも手に入りますが、それはあくまでも「バーチャルな情報」であって、生の情報とは違うと思います。実際に歩いて行ってみると「バーチャルな情報」と異なっていたという経験は誰もがあると思います。人は自ら歩くことで知見を深めることができるのです。
つまり、何が言いたいのかと言うと、好奇心にまかせて歩いてみませんか。


というわけで、次回予告。候補としては、?人気絶頂!高尾山ハイキング?あじさいの古都鎌倉社寺めぐり、?新旧の街並みを歩く 横浜MM21地区と山手散策などを検討しています。今後はウォーキング大会にこだわらず自由な発想での独自企画も取り入れたいと思います。他にもリクエストがあれば企画しますので、お気軽にご意見をお寄せください。


*ウォーキング部では現在メンバーを大好評募集中です。入部したい方は、新谷T・黛Sまでお気軽にご連絡ください。